Nastent: ナステント:いびき治療

ナステントって何?

ナステント は鼻から挿入するチューブ状の一般医療機器です。

鼻腔に挿入されたチューブにより、気道の閉塞を予防しようとするデバイスです。

ナステントは柔らかい材料で作られており、少ない負担で症状を緩和できるように設計されています。

ナステントのフィッテイング

ナステントは、使用される方に合わせて、長さを選ぶ必要があります。
短すぎては効果が得られず、長すぎると舌根部に触れて違和感が強くなります。
チューブの先端は口蓋垂(のどちんこ)を超えたところまで到達する長さを選びます。

ナステントはどうやって購入する?

ナステントの効果を得るためには、その方に適したナステントを選択することが必要です。

そのため購入にあたっては、ナステントのフィッティングと使用法の説明を受け

医師により記入されたナステントの指示書が必要になっています。

指示書にあるナステントのみ、ナステント取扱販売店もしくはWEBで購入することができるシステムです。

鼻の穴から喉までの長さや、ナステントのチューブの入りやすさ・気道確保のしやすさなどは人によってそれぞれ異なります。
ナステントは左右別に長さが6種類ずつあります。
硬さもソフトとハードの2種類。
つまり24種のナステントの中から、使用する方にぴったりのものを選ぶことになります。

 

最適な長さより短いナステントを使った場合には、充分な気道確保の効果を得ることができません。逆に長すぎる場合には、ナステントの先端が喉にあたって違和感が強くなり、安眠を妨げることがあります。

これはナステントのサンプルキットです。 フィッティング用のサンプルキットなので市販のものと異なり、長さの異なるナステント6本が入っています。

(購入できるものは、同じ長さ、硬さのナステント7本入り)

長さ120〜145mmまで。使用する方に合わせて長さを選び、使用感を確認するために使うキットです。

パッケージにある1,2の 順に袋を破いて、開けます。

ナステントの先端にゼリーが塗られた状態で入っています。

ゼリーに触れること無く、ナステントの端のほうを持って鼻腔に挿入します。

左写真は、気道のカットモデルです。青い部分が気道が狭くなりやすいポイントです。

カットモデルにナステントを挿入してあります。実際には、鼻の入り口の鼻中隔に、ナステントのフックを引っ掛けて固定します。

ナステントは口蓋垂(のどちんこ)より少し下まで届く長さを選ぶことになっています。右写真は、ナステントによる空気の流れを示します。

ナステントってどんな感じなの?

実際に入れてみると、ほとんど目立たず、やわらかい素材なので、鼻、のどの違和感もそれほど強くありません。

はじめは喉のあたりにナステントが触れるのが気になりますが、それよりも鼻がスースーよく通るので、普段、鼻呼吸がしにくい方だと、ずいぶん気持ちよく感じられるかと思います。

3日くらいで、慣れたという声をよく聞きます。

寝る時は本来、鼻呼吸に戻ろうとするので、特に夜間鼻閉のある方のいびきには、手軽にアプローチできる手段として試してみる価値のあるデバイスかと思います。

フィッティングについて

ナステントの長さが合っていないと、効果を期待できないばかりか、違和感が強くて使えない、という残念な状態になってしまいます。また鼻から直接入れるものなので、アレルギー性鼻炎や、副鼻腔炎になりやすい方などは耳鼻科的なケアが必要だと思います。

うまくフィットすれば、お手軽で、飛行機や新幹線での一眠り、などにもいびきを気にせず、よい睡眠に導くことを期待できるデバイスです。
耳鼻咽喉科医の視点から、フィッティングには少し時間をかけて、
お鼻の状態に合わせたベストの長さになるようご案内いたします。
基本的に、私の外来診療日はいつでも対応可能ですが、
手術を控えている日や、ナステント準備の都合がありますので、
ご興味のある方は、あらかじめご連絡いただければ幸いです。
耳鼻咽喉科サージクリニック 老木医院 中西 悠までご連絡ください。
Tel 0725−47−3113

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