アンチエイジング・抗加齢医学

腸内細菌を整えて健康になる方法 〜プロバイオティクスとプレバイオティクス〜

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〜腸内細菌を整えて健康になる方法を説明する前に〜

まず、食とエネルギーについての準備のお話をします。

 

1日の必要エネルギー量は

基礎代謝量(男性1500kcal、女性1200kcal)+運動量=基礎代謝量の約1.5~2倍とされています。

1日の必要エネルギー量を摂取エネルギーが超えると→ 肥満になります。

 

肥満の主要因は食後血糖の上昇であると考えられています。

食後血糖上昇 → インスリン抵抗性出現、糖取り込みによる脂肪組織肥大化が起こるからです。

 

血糖を下げるホルモンがインスリンです。

近年、食べ物の種類や、食べる順番でインスリンの分泌が変わることがわかりました。

 

それでは、なぜ食べ物の種類でインスリンの分泌が変わるのか?

 

炭水化物(糖)、タンパク質(アミノ酸)、脂質(脂肪酸)がエネルギー源としてだけではなく、生体受容体を介してシグナル分子として作用することがわかってきました。

つまり、カロリーが一緒でも食べるものによって、生体の生理機能が違ってくるという

ことです。

ここでいう生体機能とは、ホルモン分泌(インスリン)、熱産生、エネルギー消費、免疫活性などを指します。

つまり、カロリーと生体生理機能のバランスが、健康維持、肥満防止に重要ということになります。

 

やっと本題に近づいてきたのですが、この生体生理機能に食由来栄養センサーである脂肪酸受容体が関係することがわかってきました。

 

もう少し詳しく説明すると、腸内細菌によって、食物繊維が分解されて産生された短鎖脂肪酸(酢酸、酪酸、プロピオン酸)が生体内シグナル分子になり、脂肪酸受容体を刺激して生体機能に関わっていることがわかってきました。

 

つまり、腸内細菌の改善が健康につながる、ということがわかってきたのです。

短鎖脂肪酸を口から食べても小腸で吸収されてしまいます。大腸で増やすには、食物繊維を摂って、腸内細菌に作ってもらうしかありません。

それでは腸内最近の環境を整えるにはどうすればよいのでしょう?

やっと本題の答えです!

下記の方法があります。

 

①プロバイオティクス:菌そのものを腸に届ける。乳酸菌、ビフィズス菌等

②プレバイオティクス:菌のエサになるものを腸に届ける。 食物繊維、オリゴ糖等

①+② シンバイオテイクス  ①と②の両方を組み合わせて用いること。

つまり、菌とそのエサを同時に摂ること。シンバイオティクスの視点から食生活を整えることで、より腸が元気になり健康効果が期待できると考えられています。

プロバイオティクスにはこんな商品があります。有用菌を腸に届け、有害菌の活動を抑えます。

本気で腸内環境を整えたい方はプロバイオティクスで検索するといろいろサプリなどが見つかります。

↓医療現場でも 重宝されるミヤリサン。

↓ほかにも



プロバイオティクスについては、ヒトの腸内細菌叢は変わりにくいと考えられており、腸内に定着しにくいため、摂取し続ける必要がある点です。

 

プレバイオティクスは有用菌を育てるという考え方。代表的な食材としては、ブロッコリー、豆類、きのこ類、キャベツ、玉ねぎ。

オリゴ糖もプレバイオティクスに該当します。



いかがでしたでしょうか。

プレバイオティクスプロバイオティクスシンバイオティクスとなり相乗効果が期待できます。

 

腸内細菌がいないと短鎖脂肪酸は増えません。→食物繊維をとっても効果がでるためには腸内細菌が重要ということになります。

 

腸から全身へ。

食の質の違いが、肥満や糖尿病などの代謝疾患につながってきます。

アンチエイジングはまだまだわかっていないことも多いですが
わかってきていること、確実にそうだろうということもたくさん出てきています。

今、できることをやる。

弱いところを補強する、ということが重要と考えています。

 

補足:おやつには何を食べればいいでしょう?

ナッツがおすすめです。食物繊維が豊富です。

ノンフライで塩分のすくないものがベター。

栄養成分表示:1袋(35g)当たり エネルギー212kcal / たんぱく質6.01g / 脂質19.21g / 炭水化物 7.36mg / ナトリウム 1.64mg

 

カロリーがそれなりにありますので、食べ過ぎにはご注意を。

↓ノンフライ ソルトフリーナッツ 

これを1パックと、緑茶かブラックコーヒーが

SASCAREのおすすめです。

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