このページではゼオスキン セラピューティックプログラムの
使用法を説明します。
Youtube解説のテキスト版です。
美容液の使い方のコツや、ダウンタイム対策などもお話します。
まずセラピューティックで使用する
コアとなる製品の基本ラインナップはこちら
6種類です。
洗顔料
化粧水
美容液 2種類
トレチノイン
日焼け止め
では解説いってみましょう!
まず洗顔。
ゼオスキンでは getting skin ready : GSR
といって 美容液がよく入っていくように
洗顔と化粧水で肌をしっかり整える、という考え方があります。
そういうわけで、これから皆さんの洗顔はだだの洗顔じゃありません。
キレイになる準備の作業 getting skin readyです
洗顔料はいくつか種類がありますがこの動画では
よく使われる2種類ご紹介します。
通常肌の方はジェントルクレンザーをおすすめしています。
ほとんどの方はこれでオッケーです。
高度の乾燥肌の方向けに
ハイドレーティングクレンザーがあります。
いずれの洗顔料もお化粧落としを兼ねています。
200g入りと、結構大きくて
2か月ちょっとくらい持ちます。
アメリカでは、洗顔のときに泡を立てるという習慣がないそうで
いずれの洗顔料も泡立てて使うことを前提としていません。
ジェントルクレンザーは 泡立てネット を使うと、
一応泡を作れますので
泡洗顔がお好きな方にはこちらが良いと思います。
乾燥肌用のハイドレーティングクレンザーは
クリーム洗顔みたいな感じですので
泡立ちません。優しく伸ばして洗う感じです。
ゼオスキン には
エクスフォリエーティングポリッシュというスクラブの商品があります。
スクラブについては、世の中のスキンケア的には賛否両論あるところなんですが
オバジ先生はスクラブ推進、というお考えです。
実際に使ってみると、すごくすっきりツルツルになって気持ちがよくて
私は週に1.2回くらい使うといいなと思っています。
洗顔の次は化粧水、バランサートナーです。
ゼオスキンでは化粧水は1種類だけ。
迷う余地なしで、セラピューティックもメインテナンスもずっとこれです。
グリコール酸というピーリング作用のある成分が入っています。
これもかなり大容量ですので、朝晩使っても2ヶ月ちょっとくらい持ちます。
500円玉大を、コットンにとって馴染ませますが、
コットンだと肌荒れをするという方もいらっしゃるので
直接手にとって伸ばしてもらっても構いません。節約にもなります。
眼には入らない方がいいので注意してください。
これでGetting Skin Ready完了。
お肌の準備が整いましたので 次は美容液にいきます。
はじめに ミラミン
朝晩ワンプッシュ。
ミラミンを塗る時はコツがありまして
そのまま顔の上で伸ばすと白みが強くて、馴染むのに少し時間がかかります。
そこで、まず手の上で擦り合わせてから、お顔をつつみこむように
置いていくといいです。
強くこすらないようにして馴染ませます。
次にミラミックス
これは、名前から想像がつくようにミックスして使うものです。
トレチノインというビタミンAの誘導体を含むクリームと混ぜて使います。
ミラミックスには、トレチノインが肌へ浸透するのを助ける成分が入っています。
トレチノインは
私の場合は常盤薬品さんのCDトレチノインを用いて
0.1パーセントクリームにして処方しています。
トレチノインもいろいろ出回っているんですが
中でもCDトレチノインは肌への刺激が優しいのでこれにしています。
ミラミックスは夜のみの使用です。
ミラミックスワンプッシュとトレチノインの量を 1対0.5の比率で混ぜて使います。
使い始めは、1対0.25くらいでごく少量から始めて 肌の反応を確かめながら
すすめることをお勧めしています。
肌の赤みや皮剥けがあまりにも強くなるようなときは
トレチノインの量を減らす あるいは休止します。
ミラミンとミラミックスに含まれる 美白成分であるハイドロキノンは
慣れるまで肌の赤みがでます。
トレチノインによるA反応も起こりますので 肌荒れが強くて痛くなったり
しみたりするようであれば、
一時的に、ミラミン、ミラミックス トレチノインを休止することもあります。
通常、2日ほど休んで 肌ケアするとだいぶ回復します。
ミラミックスの塗り方のコツとしては
ミラミンのように顔全体に塗るのではなくて、
ダウンダイムを生じさせやすい場所を控えたり、
指4本で伸ばしてつけると、細かい塗り分けがしやすいと思います。
具体的には、A反応の起こりやすい
目の周りや口の周りをさけて塗るような時ですね。
ゼオスキン のいいところは、目の周りなどレーザーや光治療ではアプローチが難しいところまで
治療できることなので、どこまで塗るかは肌の調子をみながら、肌荒れが強くなりすぎないように
トレチノインの量をコントロールします。
ミラミンの後に、さらにミラミックストレチノインで量が多いように
思う方もいらっしゃると思いますが
表面をこすらずに、押し込んでいく感じです。
日焼け止め
セラピューティック期間中は特にお肌が不安定ですので
日焼け止めが必須です。UVA、UVBブルーライトからお肌を守ります。
2種類あります。
サンスクリーンプライマーSPF30 PA+++
化粧下地を兼ねています。マットでサラサラした使用感です。
ほんのりベージュの色味があります。
BSサンスクリーン
SPF50 PA++++ は艶っぽく、すこし白っぽい感じになります。
大きいんですが、ボディ用というわけではなくて
もともと顔用に開発されたもので、顔にも使えます。
ダウンタイム中もお化粧はできるんですが、ノリが悪くなります。
この場合も抑えずに 肌にお化粧品をのせる感じでメイクします。
セラピューティックの終わり方も大切です。
いきなりやめると肝斑が戻りやすいという話もあるので
私は徐々にメインテナンスに移行するようにおすすめしています。
具体的には 16~18週間後はハイドロキノン トレチノインをテーパリングして
製品を使い切るまで継続しながらゆっくり休止に向かうイメージになります。
休止期間は、ノンハイドロキノン、レチノールを中心とした製品に切り替えていきます。
レチノールはトレチノインとくらべると、赤み・皮剥けが出にくいです。
トレチノインをレチノールに切り替えて、キレイをキープしていきます。
メインテナンス期に使う商品は とてもバラエティに富んでいます。
使う方の肌の調子や、気になるところに合わせて個別に選んでいきます。
メインテナンスについては別動画で説明します。
3か月の休止期間をあけたら、セラピューティックに戻して
また攻めのスキンケアをすることもできます。
ゼオスキンは年齢、性別問わず使えます。
女性はもちろん全力サポートするんですが、個人的には、男性にもおすすめです。
みだしなみを整える スペシャルケアですね。
ある程度の年齢になって、劣化半端ないなあ、と気がついてはいるけど
何をしていいかわからない、という方のお手伝いができたらいいな と思います。
いかがだったでしょうか
ゼオスキン は高価な基礎化粧品ですので、躊躇される方も多いと思います。
ただ、続けられてキレイになっていく方って
ダウンタイム後半くらいから、なんかキラキラして 嬉しそうなんですよね。
セラピューティックが終わる頃になると、ゼオスキン のファンになっている方が多いです。
こんなご機嫌になるなら ゼオスキン 実は
けっこうコストパフォーマンスが高いんじゃないのかなあと思うようになりました。
しっかり対処法をケアして、ダウンタイム中も安心できるように
応援していくのが大切かなと思います。
ゼオスキン セラピューティックプログラムは 妊娠中 授乳中
ナッツアレルギーの方は使用を控えてもらいます。
美容の手術には抵抗があるけど、
なにか自宅でしっかりと効果のあることがやりたい!という方におすすめです。
ゼオスキン セラピューティックプログラムは 妊娠中 授乳中
の方は使用を控えてもらいます。
ゼオスキン シリーズの中にはナッツアレルギーの方は控えるべき製品もあります。
私は耳鼻科とアンチエイジング 抗加齢医学の専門医なんですが
この動画の内容については
ゼオスキンを長年取り扱う形成外科専門医と
ゼオスキン エキスパートの監修のもと作成してます。
オンラインで ゼオスキンのご案内もしています。大幅割引あり。公式LINEからお問い合わせください。
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耳鼻咽喉科専門医:抗加齢医学会専門医:中西 悠
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